(追記)
以下の記事を読んで、「理系の大学院に進んでおいて、文系就職しようとして時間がないと嘆くのはアホやん笑」と思う方はいらっしゃるかもしれませんが、私から言わせてもらうと自分の適性に合わせて戦場を変え続けなければいつまでも勝てません。勝てないなと感づいているのにリスクを鑑みて動かないという手を打つのも戦略としてはありだと思います。私は戦場を変えるという戦略の元生きていきたいのでこういった就活をしたまでです!
ちなみに研究は大好きでした。仕事として研究をしている未来が見えなかったために道を変えました。
(追記終わり)
東工大の大学院で日々研究をしている者です。
先日、無事に就職先が決定!!!IT系です。
ただ、私の専門は生物。そう、情報系の勉強なんて学部1年生で終わっている!
まさかIT関係に就職するとは就活当初は思ってもみなかった。。
まあ、色々ありました、、、、(察してくれという眼差し)
最終的にSEになる選択をした話は別の機会でするとして、今回は高学歴の就活についてお話しします!
高学歴理系院生は就活無双する!?
東工大は就活強いと思っていた。入学時に難関企業就職率No.1です!みたいな話もされたし。
それは実際には間違ってはない。企業側が東工大の理系院生を欲しがっているなというのは、就活中にヒシヒシと感じた。
オファー型サイトという自分のプロフィールを登録しておくと、企業側が特別選考や面談などの機会を設けてくれる。
名前の知っている大手企業からも来たし、中小企業やベンチャーに関してはめちゃくちゃ来る。ありがたや。
こういった特別ルートは沢山あって、東工大で良かった~と思ったのは事実です。
現在の内々定先も、実質学校名で取ってもらったようなもんだし。
あとは、面接官が「東工大の理系院生か、、頭良いんだな」と思ってくれるので、勝手にプラスのバイアスがかかる。これは人間なので仕方ない。面接官の立場になったらどうだろうと考えたとき、東大生とFラン大学生の2人がいたら、面接前にやっぱりどういう子なのかは想像しちゃうよね。
見る目が多少変わってしまうっていう。
企業側は学歴フィルターなんてありません!!っていうけど、嘘です。
意識はしてなくても、無意識にバイアスかかってますから。面接官が人事でなく、現場の社員さんということもあるので、余計にバイアスかかるよね。現場の社員なんて、一緒に働きたい人しか通さんし。明確な基準が設けられている企業もあるだろうけど、この子いいなという直感で判断される方もいます。
そして東工大は大学推薦制度がある。研究室の先輩も、推薦を使って就職してた。
私は使わなかったけど、大手企業も沢山あったので就職はマジで心配ないです。
だから高学歴のみなさんはそれだけで結構有利。胸を張れ!!そして高校生たちよ、レッツ高学歴~
しかしそれは嘘でもある
ここまで高学歴ウハウハ話をしてきて、高学歴に希望を持たせたのも束の間、むちゃくちゃ気分を下げる話もしちゃいます。。。
行きたい企業への推薦がないor異分野への就職をしたい人は結構大変です。
例えば理系院生だと自分の専門分野に関わる研究ができるところだったり、研究でなくてもこれまでの専門知識を活かせる職が多いはず。
それを文系就職する等、別の道を変えようとするとマジで大変です。(経験者は語る)
私も出版とかメディア系の就職したかったんだけど、さすがに無理でした、、、、。
理由としては「圧倒的に時間が足りない!!」
学部生はわからないけど、理系院生は本当に時間が足りない。
大学院に入学して、就職活動がスタート&授業も大量&研究forever
活動できる時間に全て両立しようとすると無理。どれかを犠牲にしないと。体壊れるかと思いました。
加えて私は就職活動解禁の3月に学会発表があって、おかしくなりそうでした。
忙しすぎる!!!
これで文系の学部生と戦おうとしても無理なわけです。「就活は平等である」と言っている人をTwitterで見たけど、嘘つけ!理系院生と文系学部生が平等なわけあるか。
企業もそれはわかっていると思います(信じたい)。
そのため文系学部生が敵なのではなく、同じ属性をしている理系大学院生が敵になります。というのも、応募者の中で理系院生が複数いたら1人くらいとってみるかという気持ちになるため、理系院生の中で戦うことになるのです。
時間的に文系学部生と戦うのは確かに厳しいですが、文系就職や他の道が完全に閉ざされているわけではないよということです。ただし、やはり採用人数は少ないのでかなり厳しくはなります。
研究室によっては就職活動がほぼ無理
私の研究室は比較的ホワイトだったため比較的就職活動はできたと思います。
ブラック研究室の人は正直言って就職活動する時間があまりとれません。ブラック研究室に所属していた友達は毎日9時21時で研究室行っているんだそう。恐ろしすぎる。
それで土日アルバイトしてたら、もう時間ない。
基本的に大学推薦で就職先決めるのを想定されているんだろうなと思います。
あとは、就活で研究室休むのを快く思わない先生もいるんだとか。今の研究より未来の就職先の方が大事な人もこの世の中にはいるのに。こういうことを書くと必ず意見として出てくる、研究するために大学院進学したんでしょという正論はすべての人に当てはまらないことも申し上げておきます。
文系学部生TOP層が目指す企業に行きたいのなら、早めに動こう
というわけで高学歴だからこそ就活に力を入れられずに、行きたい企業に行けない人は多いのだそう。
理系院生が秋冬から本気だしても間に合わない企業に、文系学部生なら間に合った!みたいなことは往々にして起きます。
使える時間が違いすぎるので、本当に早くから動き出してほしい。
とりあえずインターンに応募するのは必然。夏インターンからどんどん参加してほしい。
商社や電博、コンサル、外資メーカー・金融などの文系学部生TOP層が目指す企業に行きたいなら、修士に上がる前から就活やってた方がいい。時間まじで足りません。
後は、どれだけ効率的に就活できるか。秋冬から本気出して間に合った人の中には、頼れる先輩がいたなどがある。
先輩にほぼマンツーマンで指導してもらって、就活大優勝した!とか。
ぶっちゃけ結構どれだけ周りの人に恵まれているか、もしくは自分で人脈作りに行けるか勝負なところはある。
理系の研究室だと、その道から外れるような異分野へ就職する先輩があまりいないから、
OBOGの繋がりもなく、アドバイスや指導してくれる人が見つからず自力勝負になりがち、、。
これも早慶などとは違う点だと思う。やっぱり早慶は縦の繋がりが強いから、就活無双した先輩に話聞けたり、有利な情報聞けたりする。
就活舐めたらあかん
これから就職活動する学部生&院生は、本気で就活してください!!
そして高校生たちには東工大には入れても、就活苦労することはあると知ってほしい。
受験勉強と同じくらいとまでは言わないけど、それに近いレベルで就活もやればどこの企業でも内定もらえるはず。学歴は申し分ないんだから!
当初希望してた業界や企業とは違うところで働くことになったけど、今では結構満足してる。
これも神様のお導きかなと思ってみたり、、、笑。
勉強は好きなので、SEとしてこれから先も勉強し続ける未来に少しワクワクしながら、卒業まで研究頑張ります!

