【合格体験記】自称進学校出身の私が東工大に受かるまで

自称進学校から浪人を経て、東工大へA判定で合格し、現在は生命理工学院に所属しています。

ちなみに私はこんな人です。↓の記事に詳しく書いてありますので是非。

東工大は最難関大学の一つです。そこに行きたいと思っても自分の実力から諦める人がいるのではないかと思います。私も正直そうでした。自分なんかが目指していいのだろうかと何度も頭をよぎりました。しかし受かりました。合格発表時の光景は生涯忘れることのできないでしょう。

今回は私がなぜ東工大を志望したのか、そしてどんな苦悩があったのか中学時代から振り返って合格するまでを描いています。

私も受験当時、合格体験記や受験体験談等をネットでめちゃくちゃあさったのですが、それを読んでも元々頭良かったやつやん!とか、有名私立やん!環境良すぎやん!とか当時思ってしまって、、、(嫉妬です笑)

そこから劣等感に悩んだ時期もありました。その辺のことも書いてあります。

受験生の中にはこんな人がいると思います。

  • 自称進学校から東工大へいけるのか
  • 自分が東工大(東大や旧帝大)なんて目指していいのか
  • どんなモチベーションで勉強していたのか
  • なんだかんだいって元々頭がいいんじゃない?と思ってる方

みたいな疑問に答えつつ、東工大に合格するまでを書きます。

この記事を読んで、

僕も私も東工大はもちろん、東大や京大、旧帝大や自分が目指すには無理がありそう...という大学へもしかしたらいけるかもしれない!

と思ってもらえたらうれしいです。

最初から何でもできる人はいません。きちんとやるべきことを適切な方向で適切な分量を自分で分かって実行すれば、どんな道も開けます。とりあえず、目標は高くても良いのです。目指すことやその過程が大切なのです。

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頑張っても追いつけなかった中学時代

中学時代は部活に明け暮れる人が多い中、帰宅部でした。運動もできず、文化系の部活もこれといっていいのがなく、気づいたら帰宅部になってたパターンです。

だから部活動に励んでいる人のように何かに熱中して取り組むことはなく、ただ淡々と過ぎていく日々を何もせずに眺めていました。何をしていたんだろう、、、自分、、、。

部活動入ってないがために、定期テスト前の勉強時間は他の人と比べて大幅にとることができるんです。だから成績も上がるか?と思いきや...

そんなことはなかった。

中学の時、頭のいい人ってある程度の層いますよね。県で3番目くらいまでの高校に進むような。そんな人達に、毎回全力で定期テストで戦っても、歯が立たなかった。ただ1度だけ勝てたことはあったけど、それでも1度だけ。1勝しか出来なかった。

しかも彼らは部活もしっかりやってた。いつ勉強しているんだろうとずっと疑問でした。

私は帰宅部だったのに、勉強する時間が沢山あったのに全然勝てない。

私は昔から勉強がめちゃめちゃ苦手..ではなかったけど得意ってわけでもない。ただそこそこできるタイプでありながら、それ以上に伸びることはなかった。天才型ではなく、努力型なのだと今では思います。

悔しかった。結局は才能なのかーー。

高校入試での挫折

そんな中私は県で4番目に頭のいい高校を第1志望として頑張り始めました。

塾に通う経済的な余裕もなく、自分で良さそうな参考書を探して使っていました。

ただ中学生ということや今のようにスマホが普及していなかったので、情報収集がとても困難でした。何をやればいいかわからず、誰にも相談できず、成績は下がる一方...。

模試でもD判定が当たり前になって、親も先生からも無理だと思われながらの受験。

結果は不合格ショックという感覚よりもやっぱりという感情が先に芽生えた。

前期後期型の入試だったので、後期で難易度を下げた高校を受験することにした。ここを受けたいと担任に伝えると、確実に受かりたいならもう少し下げた高校がいいよと言われ、私の実力はそんなにないのかと落胆した。

そこまで下げたくないという意思が強く、自分が希望した高校を受験。

結果は見事合格。私の実力はこの程度はあるんだと少し安心した。(下げすぎないで良かった..)

自分よりも定期テスト等で順位が下だったクラスメートが私より上の高校を行っているのがとても悔しかった。絶対大学はいい所へ進学してやると決意した。

高校入学ー志望校を決定するまでー

そんなこんなで入学した高校。

中学の時のように、定期テストは出来るけど、模試はできないみたいな人にならないために、片っ端から情報収集に努めた。

幸いスマホを買ってもらえたので、インターネットを使うことは容易になった。(スマホゲットするまで1ヶ月くらい説得した(辛い))

どんな参考書を使うべきか、何を今するべきか、どこを第1志望にしようか...

まず考えたのはお茶の水大学。ここはオープンキャンパスにも行きました。

次に某国公立大学(名前伏せます、バレそうなので笑)。私の高校で上位層は大抵ここを狙ってました。

1年生の夏くらいに志望大学を書くことになって、とりあえずお茶の水大学を書いたように思います。

定期テストはぶっちゃけ暗記ゲーなので、努力すればいい順位を取れます。必死でいろんな単語を覚えたり、公式覚えたり...(暗記は必死にやればいつかは覚えるけど、国語はそうじゃないからいつも国語は苦手だった)

なので、定期テストの順位は良い方でした。

部活も運動部ではない文化系の部活に入ったので、勉強する時間はたっぷりありましたし。

そして1年生の秋。ある先生にどこの大学目指してるの?と言われ、まだ決めてないと答えると、東工大とかどうよと言われました。(多分冗談で言ったんだろうな)

そんな私の力じゃ目指せないです、とか答えながらも、その発言自体が嬉しかった。

自分が無理だと思ったらそこで終了ですが、誰かが自分を肯定してくれて応援してくれるのらとても励みになります。それは友達でも先生でも親でもいい。そういう存在は受験するときに精神的に楽になります。

私は人に恵まれました。友達も先生も応援してくれて、辛い受験勉強を取りきることができました。

話を戻して、東工大は元々いいなと思っていましたが、私じゃ無理だと始める前から諦めてた。でも冗談でも先生の口から東工大どう?と言われたことがきっかけで、私の中で東工大を目指したいという気持ちが高まりました。

東工大第一志望、そして受験勉強開始

時期的にオープンキャンパスは終わっていたので、来年行く事にして、東工大の入試を調べたら…驚きました!

センターは足切り、数学300点 英語化学物理150点!

しかも数学3時間ってどういうこと??

とビックリしました笑。理系科目がどちらかと言うと得意ではありましたが、(国語が出来ないだけ)数学は苦手意識がありました。

その数学が300点だとは!

東工大のかっこよさってここにありますよね。とにかく特殊すぎる。

まぁ、そんなこんなで受験勉強を開始しました。が、何をすればいいのか分かりません。参考書や問題集は多すぎるほどあり、ネットでも賛否両論があったり...。

とりあえず買ってみた青チャート。

何をすればいいのか、どの参考書を使えばいいのか、情報不足でした。

ここから私の受験勉強はスタートです。

とりあえず受験合格記をあさりまくる

塾に通う余裕はなく、通信教材もやったことなかったので、参考書や問題集で乗り切ろうと決意。

そして、合格記を沢山読みました。そんなことより勉強しろよって感じなんですけど笑

でも、どのように勉強したり、モチベーションを保ったりするのかを知れるので結構よいです。

まあ、合格した人の日記なので、環境が良すぎだろ!とか元々優秀だからじゃない?とか思うんですけど、彼らの受験期には映し出されない壮絶な努力があります。

一部そういう人じゃない人もいるかもしれないですが、ほとんどはめちゃくちゃ勉強してます。

参考程度に合格記を読むのはいいものですよ。ワクワクするし。(私だけ?笑)

高校二年生まで(頑張って予習を進めた)

やはり公立高校は高3の内容は高3でやります。なので、直前期まで授業があることがほとんどです。

しかしそれでは超難関校は間に合わない!と個人的には思います。

ただ、私の知っている人で、予習せずに授業を受け続け、千葉大学の理学部に現役合格した人がいるので、予習は絶対に必要とはいえません。

超難関校(東大、京大、東工大、一橋、その他旧帝大)は予習をした方がいいと思います。

それ以下の大学ならしなくても受かることは確かです。

そこで、私は数学を中心に予習を開始しました。

ただ、選んだ参考書が青チャートだったので、予習に不向きな参考書だったなと...反省してます。

そのせいで全然予習が進まず、結局全ての範囲がおわったのは高3の夏だったと思います。

化学・物理に関しては高3の秋ぐらいまでやってたような…これで私立の人と戦うの正直しんどいですよね泣

高校3年生!いよいよ受験生に。

受験生になり、本格始動です。

理系クラスに進み、かつ、物理化学選択のクラスだったので、男子が7,8割という感じでした!

予習を進めるために、内職もしたり...。(先生ごめんなさい)

内職は先生によってはめちゃくちゃ嫌がります。そりゃそうか。

参考書や問題集を机の上に出すと確実にばれるので、私はノートに解いた問題を授業中に復習するというスタイルにしました。

ノートならバレない!!(悪知恵)

そして文化祭もそれなりに盛んな学校だったので、クラス全体で頑張りました。

受験勉強が大切で準備に来ない人もいましたが、文化祭は高校生生活最後の大きな行事です!

一度きりの高校生活を楽しんでもらいたいです。受験勉強に全てを支配されてほしくない。

これから先、勉強はいくらでもできるけど、高校生活はもう戻ってこないからです。

話を戻して、、、勉強の話をすると、本当にずっと勉強してました。でもやっぱり人なので、サボります。

それはそれはすごい罪悪感が襲いました笑

なんでサボっているんだ自分!と。この時期は本当に焦って勉強するくせに、ふとした瞬間に何もかもが嫌になりました。

勉強嫌だ!と泣きながら勉強していたときもあります。

受験での一番の敵は、他の受験生ではなく「自分」だと思います。

どれだけ努力できるか、どれだけ入りたいという気持ちが強く保てるのか。

自分と向き合い、自分の力を信じて、勉強と向き合い続けなくてはなりません。

たかが1年、されど1年。当時は長く感じましたが、終わってみるとあっという間でした。

東工大不合格、そして浪人

必死に努力して、戦った。けど、不合格だった。

その日は涙が止まらなかった。全てを否定されたような気持ちになった。

一年、それ以上の歳月をつぎ込み、何もかも犠牲にしたのにもかかわらず、不合格。

どうすれば、合格できるのかわからなかった。やはり東工大は頭のいい人にしか入れないのか...。

もう一度頑張れるのか、自分に問いかけたとき、東工大を諦めきれない自分がいることに気づきました。

浪人することを決意しました。絶対に合格してやると。

頭が悪くても入れることを証明したい。そう思った自分の心に従いました。

宅浪をする~孤独との闘い

とにかく、孤独との闘いです。全て一人でやらなければなりません。

どの参考書でやるべきか、どの模試を受けるべきか、どのくらいの勉強量をすればいいか。

正解がないからこそ、不安になる。

でも、やらなきゃいけない。頑張り続けなきゃいけない。

一年間、時々休みながら、自分のぺースで勉強を進めました。

その結果、合格!!!

これほど嬉しいことはありませんでした。

今でも、東工大に入れてよかったと思います。大好きな場所です。

東工大生であることに誇りをもち、今後も勉強していきたいと思います。

宅浪についてはこちらの記事に詳細あります!

【宅浪経験談】予備校に行かずに宅浪で東工大へ進んだ話

あなたに伝えたいこと

この受験で何度も失敗して何度も諦めかけました。全然自分に自信がなくて、でもどうしても東工大に行って、超難関大学がどんな所なのか、どんな人達がいるのかを知りたかった。

勉強するのが嫌で嫌で仕方なかった時、何もしたくないという無力感に苛まされた時、泣きながら勉強してました。

ずっと受からないかもしれない、正しいことをしているのか、これで合っているのか、そんな不安と戦っていました。

受験はどこかの誰かと戦うことです。一方で自分との戦いでもあります。この勝負に勝ったら、おそらく自分に自信がつき誇りを持って、この先の人生進むことが出来ると思います。

今でも東工大受かって良かったと思う時があります。

このまま自分の実力程度の大学に進み、環境に結構影響されるタイプなので、自分からさらにレベルアップを図ろうとはしなかったでしょう。

適度に楽に生きていたかもしれません。しかし、あの時頑張っていたことで、今の自分があります。

周りのレベルの高さに圧倒されつつも、彼らより出来ることが自分には絶対あると信じて、これからも学び続けます。

長々とお付き合い頂きありがとうございました!

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