私が宅浪を経て東工大に入るまでの経歴 |E判定から逆転した話

  • 塾・予備校通わずに東工大・早稲田合格
  • 家庭教師も無し
  • プレ模試の偏差値46から1年で偏差値73へ
  • 地方自称進学校から合格
  • 二次試験の合計点数を1年で+140点
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はじめにー情報収集力の大切さー

現在東工大を目指している高校生や浪人生に向けた有益な情報をお伝えできればと思います。

私自身も、受験期にどう勉強したらいいのか、何を勉強したらいいのかが全然わからず、様々な現役・既卒の東工大生のブログを見てました。

塾に行っていないせいか、情報が全然入ってきませんでした。特に浪人時はそうです。はっきり言って、受験を勝ち抜くには努力も必要ですが、同じくらい大切なのが

どれだけ情報を集められるか

です。

いくら努力したって違う方向に努力してしまっては努力が水の泡になりかねません。

例えば、東工大を目指しているのに、早慶文系レベルの古典単語を覚えても意味ないですよね?自分が必要なレベルの古典単語を覚えれば済む話であって、本来なら数学や理科に時間を割くべきです。

極端な話ではありますが、古典単語がどのレベルまで必要なのかを知らないと、古典単語の参考書選びを間違えて結果として努力が無駄になってしまう可能性があります。

私も情報を集めるのに苦労しました。

そんな私みたいな人の助けにこのブログがなってくれれば幸いです。

経歴

ちなみに私はこんな人です。

  • 公立高校出身
  • 塾通い歴なし
  • 一浪
  • 生命理工学系に所属
  • 現役時後期は地方国公立大学に受かるも辞退

某関東圏の公立高校から一浪を経て東工大に合格しました。受験当時はまだ類入試だったので7類で入学しました。

7類(生命系)かよと思った方、安心してください。ちゃんと全ての類(学院)に入れるほどの点数は取りましたっ。(生命系は東工大の中では一番入りやすい)

また、塾には今まで通ったことがありません。家がそれほど裕福ではなかったためです。塾に通うという選択肢は家にはありませんでした。そんな私でも合格できました。天才ではないです。本当に凡人です。

塾に通わずにどうしてたかというと、基本的には参考書・問題集や浪人時はスタディサプリを活用していました。

合格時の点数等は別の記事で!

そして遡ること中学生時代。高校受験にも第一志望校は落ちてしまい、第二志望の高校に後期入試で滑り込みました。昔から偏差値が足りないにもかかわらず、無謀な挑戦をしたくなる性格だったんです...笑

今となってはこの高校で学ぶことができてよかったなと思いますが、高校受験で落ちた悔しさを胸に大学は絶対にいい所へ行く!と当時誓った記憶があります。

どんな高校に通っていたの?

出身高校についてもう少し詳しく…

  • 偏差値は60~65程度
  • 進学実績は今まで東大合格者なし、東工大も大昔なら数人レベル
  • ただほとんどの学生は大学進学を目指している
  • ある地方国公立大学を目指す人が多い

なんだ、偏差値60~65もあるのか...って思った方、ごめんなさい。

それ以下の偏差値の高校で東工大志望している方にはがっかりさせたかもしれません。

ただ、高校偏差値はあてになりません。都道府県によって大きく異なるからです。低い偏差値の高校でも東大合格者を毎年出していたりします。

私の高校は関東圏にあるからか、偏差値が高くなりやすい傾向にあると思います。(これぞ地方格差か)

すなわち偏差値はそこそこあるのに、旧帝大や早慶以上の進学率は極端に低かったです。このような高校に通っていました。

当時の悩みは?

当時はこんな風に思っていました。

  • 塾に通わなくても大丈夫なのか
  • 偏差値が全然足りていない...。
  • 公立高校だから授業の進み具合が遅くて...
  • 数学が苦手

でも受かりました。案外どうにかなります。

塾に通わないと受からないのでは...と思いがちですが、行かなくても何とかなります。前例がありますから(私以外にもたくさんいます!)

▼塾なしで勝つための戦略術はこちらで!

ただ、確かに東工大に入ってから塾3つ掛け持ちしてた人もいたし、多くの人は東進や河合塾行ってた印象ですね。それと聞いたらわかるような有名私立校出身の人が多い。

中高一貫校出身者がゴロゴロいます。

対して高校受験をした層は、やはり受験がいったん終わり、安心するので大学受験のスタートダッシュが遅くなりがちですが、中高一貫校の人たちはあと三年しかない...って思うらしいです。もちろん全員が全員こうではないですが。

公立高校は基本的には授業が12月まであります。ですので、東工大という超難関大学を目指すのであれば、予習は必須だと思います。学校の授業の進度でやって間に合うのはせいぜい地方国公立が限界なのではと感じています。

多くの困難が待ち受けていると思います。超優秀な人たちと闘わなければなりません。ただ無理ではないです。絶対できます。才能の有無の世界ではありません。

どれほどその大学に行きたいかという気持ちの戦いだと私は考えています。最後はなんと精神の戦い。

というわけで、みなさんの助けになるように、参考書や勉強方法について記事をどんどん書いていきたいと思います。

東工大に受かるまでの合格体験談

中学時代から大学受験までの私の体験談が書かれています。合格体験記というより、人生。。

▼宅浪体験談はこちら

▼浪人しようか迷っている人へ

諦めたら終わる世界です。自分と戦う世界です。

自分の取り巻く世界に疑問を持ち、裕福な家庭が羨ましくて、なぜこんなにも自分は不幸なのかと悩んだ高校時代。

そんな世界から抜け出したい一心で勉強しました。

今では東工大に進学して、勉強できていることが本当にうれしいです。あの時の自分、ありがとう。人生で一番楽しいです。今がピークだったらどうしよう笑

人生を変えるために、1年2年を勉強に捧げてみませんか。