現在東工大大学院で研究に励んでおります、ゆうみです。
修士2年で博士課程への進学は辞めた(というかそんな頭なかった)ので、就職活動を修士課程に進学してからすぐに開始。
まあ、高学歴だし何とかなるっしょ!ってめちゃくちゃ就活舐めてたら、本選考で落ちるわ落ちるわ。
これ以上落ちへんやんというくらい落ちるわ。
高学歴でも苦労するんだ。。。と世間知らずすぎた私をどうぞ叱ってくださいっ!
何のために受験頑張ったんだよおおおおお!
というわけでそんな苦労話、詳しくはこちらに書きました!
はい。まあ上記の記事で苦労話盛沢山にしたんだけど、ある企業からありがたいことに内定を頂いて就活はジ・エンド。
しかし、、、、しかしよ。。。。
就活の後遺症がきつーーく残ってしまったのだよ、ワトソン君(だれ)。
ここから真面目トーンで話しちゃう。
就活によってメンタル削られて、辛くて、心が壊されてしまった。
次々と企業からお祈りメールが届いたとき、この世界から消え去りたいとさえ願った。涙が溢れだす。朝はベッドから起き上がれない。
何も考えられなくて、私の視界を占めるのは天井だけだった。
それほどまでに追い詰められて、余裕がなかった。心が回復しきれないダメージを負っている感覚に襲われる。
就活が終わって、何とか息を吹き返した。しっかりと休養できて、心が軽くなった。
もうあの頃のような深刻な状況には陥らないだろうと思っていた。
しかしそれは嘘だった。
誰かのさりげない一言に異様に傷つくようになってしまった。一度心に入った傷は治ることなく、ただ淡々と傷をえぐられていくだけ。
心が完全に真っ二つになった時、人は決断してしまうのだろう。この世に未練などないと。
今までどんなに辛くても、やり通すことができる人間だと自負していたし、だからこそ東工大にも合格できたのだと思う。
ただ、就活で異様に病んでしまったのは、
自分だけの努力ではどうにもならず、ただ否定され続けるから。
自分は選ばれなかった人間なのだと企業から刃を突きつけられる機会があまりにも多い。
受験は一発勝負。刃を突きつけられるのは1度だけ。滑り止めも受けるから、そこで安心感も手に入る。
滑り止めに受かるんだから、私はこのレベルには届く人間なのだと。
「合格」という2文字は私に安心感を与えてくれた。今までの努力が認められたような気持ちになった。たとえ滑り止めでも。
しかし就活はそうじゃない。何度も何度も「ダメなやつ」だと切り捨てられる。
何が良くて何が悪いのかもわからない。落とした理由を教えてはくれないから。
繰り返し心に傷をつけられた結果、脆い心になってしまった。
就活を経験している人なら誰でも、傷ついているはず。
なぜこんなにも傷つけられなければならないのか。この文化が日本の自殺率に貢献しちゃっているんじゃないのか。
そこまで考えてしまう。。
どうにかならないのかな。この就活という制度。
この壊れやすい心を持っていると自覚して、毎日を懸命に生きるしかない。
もう元には戻らないんだから。自分を今まで以上に大切にしてあげようと固く誓った。
未来の私が最悪の選択を取らないように。
誰かの言葉がトリガーにならないことを祈っている。