プロモーションを含む場合があります

【Z会の内容・効果は?】実際に大学受験で使ってみた |レビューとおすすめ教科①

※PR:Z会

大学受験でZ会を利用しました。今回はそのレビューとおすすめ教科を紹介します。

多くの人はZ会(高校生のためのZ会)について

  • どんな内容か
  • お金はいくらかかるのか
  • 効果はあるのか

という疑問を持つと思います。

実際に浪人時代にZ会を使用し、東工大に合格した私がお答えします!

今回は主に内容についてです。

スポンサーリンク

Z会の教材はどんな内容?

(↑私がとっていた数学と物理と英語の教材を全て重ねたもの笑)

全体的な流れ

添削問題編のテキストと解答用紙が毎月届く

➡添削課題を解き、郵送で提出する

➡添削された解答と成績が返ってくる

➡解答解説編と翌月の添削問題編のテキストが一緒に届く

この流れです。コースによって異なりますが、添削が月に2回のものは2回提出します。

まとめ

テキストで勉強し、添削問題を解く→添削されたものと解答が届く→復習する

添削問題編の内容

時期や志望大学によって添削問題編の内容は異なると思いますが、東工大に対応したテキストでは以下のような内容でした。

本科コース(通年タイプ)

3~8月は実践トレーニング期、9月~12月は実践演習期、1~2月は直前演習期となります。

数学を例に挙げて具体的に説明していきます。

・3~8月実践トレーニング期

テキストには必修テーマ4つと、添削問題が1回につき6問あり、1か月で2回分なので合計で12題の添削問題を解くことになります。

テキストには各月に4つのテーマが与えられ(例えば5月なら座標と図形・論証問題・数列の極限・関数の極限)、練習問題を交えつつ、詳しく解説がついてきます。

この解説が痛い所に届いたものになっていて、問題を解くときのコツが解説されています。

単に問題を解説するのではなく、問題からどのように読み解き、解答するかの道筋を丁寧に教えてくれます。

こういったことが書かれている参考書はなかなかないので、本当に参考になりました。これを学んで初めて、数学は解法を覚えるという暗記数学から抜け出せることができたと思っています。

そして添削問題が難しい...!

一筋縄ではいかないし、答えが解くときには手元にないので、考えて考えて答えを導き出します。

これが良いアウトプットの練習になるのです。

添削が行われることで、自分の解答がいいのか悪いのかの判断も客観的にすることができます。

ただ添削問題のヒントも同時に掲載されているので、困ったときは見ることも可能です。

・ 9月~12月実践演習期

テキストには必修テーマが無くなり、実践演習のみとなります。

添削問題が1回につき6問あり、1か月で12問と実践トレーニング期とここは同じです。

難易度があがり、本格的なアウトプットの練習をしていきます。

添削問題のヒントが無くなるので本当に解答の道筋がわからず、目安時間を超えて取り組んでいました。

悩んで悩んで考えるのが本当にきつかったのですが、今となってはこの時間が数学の力を全体的に引き上げてくれたと思います。

1月~2月直前演習期

テキストには同じく添削問題のみです。

ただ、形式が変わり、それぞれの大学の出題傾向に乗っ取った形式で出題されます。

過去問のような形式で演習ができるので、直前の確認として十分使用することができます。

私の場合、東工大は180分の大問が5個であるが通例なので、

添削問題も180分で大問が5個用意されていました。

1月と2月で計4つ分を解くことができ、さらに添削も受けられるので、仕上げとしてこの時期だけ使うのもありだと思います。

専科コース

こちらは問題演習を中心とした演習に特化したコースとなります。

センター攻略演習セットや志望校別のパックが用意されています。

9月~12月は実践演習期、1~2月は直前演習期となります。

本科の9月~2月分だけを抜き取ったものとも言えます。

本科と同じ

・ 1か月に問題が2回分

本科との違い

東大京大以外は添削がつきません。(東大京大も添削は月に一回)

・本科より安い。

・入試に必要な全ての科目がパックになっている

・分野別攻略コースがある

です。

過去問演習が終わった人などは、これを活用することでさらに演習量を増やすことができます。

分野別攻略コースには、英語速読速解や英作文基礎、数Ⅲ基礎・応用、古文漢文、有機化学総合演習などが用意されており、自分が好きなものを自由に選ぶことができます。

特講コース

短期間で分野別の対策を行います。

数学と国語と英語の分野別対策を行えます。

こちらの良い点は短期間で終わらせられるので、苦手科目・分野の対策として使うことができます。

五日間のコースや十日間のコースが用意されており、

五日間のコースでは四日分は演習問題、一日分は添削問題となっています。

十日間のコースでは八日分は演習問題、二日分は添削問題となっています。

他にも、短期集中コースがあるみたいなので、詳しくは高校生のためのZ会をどうぞ。

では以下の②に続きます!