化学の参考書はいくつかでていますが、
これ!というものをピックアップし、ランキング形式でまとめました。
私は参考書や問題集のみで大学受験を乗り切りました。当時はいろんな参考書に手を出しては、迷走することが多々ありました。ただ結果としてよい参考書や問題集に出会うことができました。
今回はとても役に立った参考書・問題集を共有できればいいなと思います。
おすすめ化学参考書ランキング
早速ですが、おすすめ参考書ランキングはこちら!
1位 化学 標準問題精講
2位 化学 基礎問題精講
3位 化学の新演習
難易度に差があるので比較することは難しいのですが、個人的に気に入って何度も使った頻度で順位を出しています。また、おすすめしたい!と純粋に思ったのも考慮してます。
1位:化学の標準問題精講
これです。1位は化学の標準問題精講!
難易度☆☆☆☆
新演習と並んで比較される問題集です。
難関大学を目指すのであれば、これか新演習をやる受験生が大半だと思います。
私も現役時にどちらをやるかすごく悩んだ結果、残り時間との兼ね合いを考え、標準問題精講にしました。
(そして、浪人時は新演習を使用しました。)
この標準問題精講は現役時の私の大好きだった問題集の1つです。
好きだったポイントは
- 解説がめちゃくちゃ丁寧、わかりやすい
- 嫌な悪問がほとんどない、良問ばかりなので本当に勉強になる
- 新演習より圧倒的に問題数が少なく、厳選されているので時間がなくても何度も回すことが出来る
これです。特に1番目の、解説がめちゃくちゃわかりやすい!のがポイント。
ある程度、上級者向けの問題集って解説が不親切である場合が多いのですが、これは超親切!
塾や予備校に行っていない、独学でやる人は解説が少ないと本当につらい時があります。なんでやねん!っとツッコミたくなるときが!!笑!分からないとすぐに解決できないので、やはり1人で独学でやる人は解説が詳しい方がいいです。
(そうでない人は詳しくなくても大丈夫ですが....)
これのおかげで難問でも無理なく、解き方や方針が立てられるようになりました。時間が無い人、現役生の人は新演習よりもこちらがオススメです。
大抵の難関大学はこれで、ある程度の点がとれます。
2位:化学の基礎問題精講
2位は化学の基礎問題精講です。
難易度☆☆
基本的な用語や法則を詰め終わったり、授業や参考書で一通り勉強した後にはこちら。
問題を解きながら身につけて行きましょう。
センターレベルまでは行ける優秀な問題集です。これを完璧にすればセンター怖いものなしかな!
先程の標準問題精講の2~3段階くらい下の難易度です。
レベル差は結構あり、基礎問題精講から標準問題精講に進むのは難しいので、おすすめルートとしては
基礎問題精講→重要問題集→標準問題精講
がいいです。これらの問題集を使うのならばの話ですが。
いきなり重要問題集をやるのはおすすめしません。ある程度基礎が固まってきた人が、その基礎を確固たるものにするためのものです。
難しい問題を時間をかけてやるよりも、基礎的な問題から少しづつレベルアップしていった方が確実に力になるし、最短距離だからです。
そして割とメジャーな参考書や問題集をやる意義は、他の受験生もやっているので、安心感を得られることです。
友達もみんなやっているのに私だけやってない...となる時、不安を感じやすいです。同じものを取り組んだことで、自信や安心感が生まれます。
3位:化学の新演習
3位は化学の新演習です。
難易度 ☆☆☆☆☆
でました。化学の新演習です。化学の中で有名かつ最も難しい問題集だと思います。私は浪人時に取り組みました。
この問題集は大量の問題が乗っており、全ての問題を解くことが出来れば、おそらく無敵になれます...!
良問やなるほど!と思わされる問題も数多く挙げられており、超難関大学を志望する人はやっておきたいところです。
特に、理論がよい! 理論だけでもやっておきたいところです。
化学の分野で何で差がつくのかというとやはり理論です。理論は難しい問題を出しやすく、理論がメインで出題される大学も多い印象。そして仕上げるのにも1番時間がかかる分野でもあります。(ゆえに差が出やすい)
ゆえに理論をどれだけ仕上げられるかは重要なポイントになってきます。
ただ、化学の新演習は理論だけやろうにも時間がかかるので、
- 化学を得点源にしたい
- 比較的時間に余裕がある
という人におすすめです。
詳しくはこちらから!
まとめ
一番のおすすめはやはり化学の標準問題精講です。化学の新演習をやっている時間がない!という人は特におすすめ!
化学は何度も同じ参考書や問題集を繰り返すことで、力がついてくる科目です。
どんな参考書を選んでも、何度も粘り強く取り組んでみてください。
応援してます!!